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過去のティック・データをクラウド環境で分析
Tick History – Query
リフィニティブのリアルタイム・データ・フィードでは、クラウド環境で過去のティック・ヒストリー・データにアクセスし、分析を行うことが可能。リフィニティブの45PB を超えるデータベースにより、すべてのアセット・クラスにおいて1996年まで遡ることができます。
クラウド環境で照会と分析を高速化
Tick History – Query は、Google® BigQuery™ コンピュート・エンジンを最大限に活用して、業界随一の広範で詳細なリフィニティブの Tick History データを高速で照会・分析できます。
Tick History – Query は、リフィニティブの tick-as-a-service データベースをクラウド環境で直接分析できるため、データのダウンロードが不要です。データの準備や分解をすることなく、複数の取引ベニューや過去データのクエリを実行。コストを削減し、より迅速に結果へ導きます。
クラウド環境で Tick History を利用すべき理由
金融サービス企業のフロント、ミドル、バック・オフィスでは、過去のティック・データをさまざまな目的で使用しています。しかし、巨大なデータベースを社内で管理するには、多大なコストとリソースを要します。社内で管理せず、クラウドへ移行したリフィニティブのお客様は、ティック・ヒストリー・データの保管と管理のコストを最大 90% 削減しています。
Refinitiv Tick History – Query は、9,000 万のアクティブおよび償還済みの証券のデータをパブリック・クラウドから REST API 経由でオンデマンド配信します。ユーザーは取引所別の日次データ・サービスを利用して、特定の日に特定のベニューで取引された全商品の各ティック・データを容易かつ完全に抽出できます。カスタム抽出サービスを利用して、必要な商品、フィールド、期間を選択し、業務のニーズに適した時間にレポートを作成するようスケジュール設定することもできます。
Refinitiv Tick History – Query からリフィニティブの Tick History データへアクセスし、Google® BigQuery™ で分析できます。このコンビネーションが、準備と実行に多大な時間を要していた照会をわずか数分に短縮させます。

エキスパート・インタビュー
Tick History – Query でトレーディング戦略をブラッシュアップ
Cuemacro 社の創業者である Saeed Amen 氏が、高品質で詳細なティック・ヒストリー・データを取得することがバックテストと取引コスト分析 (TCA) において非常に重要である理由を解説しています。
内容と特長
Tick History – Query のメリット
Tick History – Query を利用すれば、363 か所の取引ベニューから容量 9,576 ペタバイト、38 兆 7,000 億行のデータにアクセスし分析できます。
すべてのアセット・クラス、コーポレート・アクション、リファレンスデータを網羅し、1996 年以降の 26 年間にわたる正規化された MP、LL2、L3 へのアクセスを提供します。
Refinitiv Tick History – Query は、Google® BigQuery™ コンピュート・エンジンを用いて、総保有コストを削減し、データのダウンロード、抽出、変換の必要なく、分析作業をスピードアップできます。

プロジェクトの立ち上げからデータのローディング、API 統合、ユーザーのアクセス設定まで、あらゆる段階でリフィニティブの専門知識を活用できます。
インサイト
さまざまな業界を支えるリフィニティブの専門知識
レポート、ブログ、ウェビナー、イベントを通じて、業界随一のマーケット・データへのアクセスに基づく専門家のインサイトを取り入れることで、自社のニーズに合致するソリューションを見いだすことができます。
リフィニティブのソリューション