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Refinitiv blue

2019年9月23日

リフィニティブ、デジタルID技術とKYCデューデリジェンスを統合した「Qual-ID」発表

World-Checkのリスク・スクリーニングと統合した単一アクセス・ポイントをTruliooが提供

世界有数の金融データのプロバイダーであるリフィニティブは、金融サービス企業による身元詐称と金融犯罪対策を前進させる取り組みの一環として、新たなソリューションである「Qual-ID」の提供を開始します。デジタルでの本人情報検証をリスク評価と組み合わせたこのソリューションで、消費者のデジタル・オンボーディングならびに、本人確認(KYC)とマネーロンダリング対策(AML)のコンプライアンス強化を支援いたします。世界で順次展開する予定ですが、日本でのサービス開始は未定です。

金融サービス企業は、事業変革を推し進めるとともに、消費者へのサービスを万全にし、金融犯罪に関連した規制を順守するため、デジタル技術の導入を加速させています。また、サービスのデジタル化とモバイル化が進むにつれ、デジタル本人情報の漏えいや合成ID詐欺など、新たなリスクも生じています。この種の詐欺は、銀行業務から支払いまで広範な金融サービス企業に影響を与えています。

Qual-IDは、消費者体験を改善しつつ、不正行為やマネーロンダリングに対処できるように設計されています。リフィニティブのWorld-Check Risk Intelligence(ワールドチェック・リスク・インテリジェンス)をTrulioo(トゥルリオ)のデジタル・アイデンティティ・ネットワークと組み合わせ、高速かつ安全な消費者のデジタル・オンボーディングに対応しています。

Qual-IDにより、身元情報の信頼できるデータソースとの照合、法的文書の検証、ならびになりすまし対策チェックを行うことができ、制裁措置や重要な公的地位を有する人物 (PEPs)、否定的な報道を含めた規制または財務の面からみたリスクを検証できます。こうしたプロセスは、単一のアクセス・ポイントを介して1回のやり取りで完了可能です。

リフィニティブでリスク事業マネジング・ディレクターを務めるフィル・コッターは次のように述べています。「金融サービスは、デジタルID革命の過渡期にありますが、個人情報保護の強化を義務付ける規制や、より多くの選択肢と柔軟性を求める消費者など、多数の相互に結びついた要因がこうした動きを後押ししています。このような問題解消に向けて開発されたQual-IDは、確立された実証済み技術と、2つの先進的な組織が提供する信頼できるデータによって支えられています。Qual-IDは、場所を問わずに信頼できる取引を容易に行える世界的なソリューションで、金融サービス企業はデジタルID革命の恩恵を享受することができます。」

リフィニティブQual-IDは、今年初めに発表したリフィニティブとTruliooが提携を締結したことに伴う成果です。両社はこれにより、金融犯罪対策を強化する一方で、広がりつつある金融包摂への対応を目指しています。

Trulioo創立者兼最高経営責任者(CEO)のStephen Ufford氏は次のように語りました。「最近では金融業を営むのは容易ではなく、さまざまな課題に直面しています。規制が急速に変更されているほか、マネーロンダリングがかつてないほど増え、消費者のモバイル化が進むとともに、シームレスなユーザー体験が求められているためです。しかし残念ながら、多くのソリューションはこのような複雑な環境に未対応で、売り上げ喪失や収入放棄を引き起こしています。リフィニティブのQual-IDは、こうした隙を埋めるためのソリューションで、先見性のある金融機関が信頼と個人情報を守りつつ、金融包摂をけん引するデジタル変革の優位性を活用できるようにするものです。」

リフィニティブのQual-IDは、次の3つのプロセスで構成されています。

● 本人情報の検証(IDV):提供された属性を、政府や信用調査機関などの独立した信頼できる情報源から得た情報と比較し、その人物が実際に存在し、自称している人物であることを検証。

● 本人情報の証明(IDP):「この本人確認書類は本物か」という疑問に答えます。顔の要素比較でさらなる保証を提供するほか、自動アルゴリズムとマニュアルでの検証が利用可能なため、有効性をさらに改善できます。またモバイル機器で動画に音声が付く機能を使って撮影した画像で生体認証を二重に行い、なりすまし対策チェックも実施でき、この際に被写体の動作を検証して手に持った画像を使用していないかも確認可能。

● リスク・スクリーニング:リフィニティブのWorld-Check Risk Intelligenceのデータにアクセスし、包括的な本人確認スクリーニングを実施

詳細については、www.refinitiv.com/qual-id(英文)をご覧ください。

注)本稿は、2019年9月23日に発表された英文プレスリリースを基にしています。内容に相違がある場合はリフィニティブのグローバルサイトに掲載された原文が優先します。

リフィニティブについて

Refinitiv(リフィニティブ)は世界有数の金融データ・プロバイダーで、約190カ国で4万社を超える企業・機関にサービスを提供しています。先導的なデータと知見、トレーディング・プラットフォーム、市場データ・インフラストラクチャー、オープン・テクノロジー・プラットフォームを通じて、世界の金融市場コミュニティを相互に接続し、発展を支えます。それによりトレーディング、投資、ウェルス・マネジメント、規制およびマーケットデータ管理、企業が抱えるリスク、金融犯罪追跡などの分野において進化をもたらす先駆者としての役割を果たしていく所存です。詳しくはウェブサイトをご参照下さい。https://www.refinitiv.com/ja

本件に関する連絡先

藤森 英明
広報担当
電話番号: (03) 6441-1504
h.fujimori@refinitiv.com

Paul Sandell
Director, Communications
+44 (0)207 542 8616
paul.sandell@refinitiv.com