
2019年6月10日
リフィニティブ、東洋経済新報社の財務情報アプリをリリース
日本でもApp Studioをプラットフォームとしたサービス拡張を本格化へ
金融データを約190カ国で4万社を超える企業・機関に提供している、リフィニティブの日本法人であるリフィニティブ・ジャパン株式会社(東京港区、代表取締役社長:富田秀夫、以下「リフィニティブ」)は、東洋経済新報社(東京都中央区、代表取締役社長:駒橋憲一)が開発したEikon(アイコン)のApp Studio向けアプリをリリースすると発表しました。これは日本においてEikon App Studioをプラットフォームとしたサービス拡張への取り組みの一環です。
リフィニティブは、金融プロフェッショナル向けのマーケットデータ表示・分析ツールであるEikonを通じて、業界をリードする世界の時価総額の 99% 以上の企業をカバーする企業情報を提供しています。Eikonには930 以上のブローカーから収集した2万2000 以上の企業 を対象とする情報を活用して40 年以上のデータ収集経験に 基づく予測する機能も備わっています。オープンなプラットフォームを有するEikonは、さまざまなAPIやアプリを構築してプラグインすることが可能です。これらアプリは、Eikon上に構築したオープンな技術プラットフォームであるApp Studioにおいて、お客様やパートナー各社が開発・配布・管理できるようになっており、グローバルな金融サービス業界のイノベーションを促進いたします。
東洋経済新報社はApp Studio向けアプリを開発しました。これは日本のパートナーとしては初めてのもので、東洋経済新報社が提供する国内上場企業の財務データを収録し、多数の詳細項目を時系列に取得することができます。
東洋経済新報社の代表取締役社長、駒橋憲一氏は以下の通りに語っています。「この度、リフィニティブの運営するEikonを通じて、弊社が保有する国内上場企業の膨大かつ詳細な財務データを提供することができるようになったことを、大変喜ばしく思っております。私たちは、データは意思決定において重要な役割を持つと、強く信じております。そのようなデータをEikonの利用者に提供できることを、大変うれしく思います。」
リフィニティブ・ジャパンの富田秀夫は、「お客様の利便性をさらに高めるためにオープンプラットフォームであるEikonの拡充を図っていく上で、東洋経済新報社が保有する信頼ある国内企業の財務情報をアプリを通じて提供できるのは誠に光栄です。こうした取り組みが金融市場の発展につながると確信しております」と語りました。
以上
リフィニティブについて
Refinitiv(リフィニティブ)は世界有数の金融データ・プロバイダーで、約190カ国で4万社を超える企業・機関にサービスを提供しています。先導的なデータと洞察、トレーディング・プラットフォーム、市場データ・インフラストラクチャー、オープン・テクノロジー・プラットフォームを通じて、世界の金融市場コミュニティを相互に接続し、発展を支えます。それによりトレーディング、投資、ウェルス・マネジメント、規制およびマーケットデータ管理、企業が抱えるリスク、金融犯罪追跡などの分野において進化をもたらす先駆者としての役割を果たしていく所存です。詳しくはウェブサイトをご参照下さい。https://www.refinitiv.com/ja
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