
クオンツ分析とデータ管理
Refinitiv Quantitative Analytics Database
データで効率化を実現: 調査、モデル構築、テストにより多くの時間を充てることを可能にします
Quantitative Analytics Database でワークフローをアップグレード
クオンツやデータ・サイエンティストは、複数のソースからデータ収集、データクレンジング、ノーマライズに毎日平均 40% ~ 80% もの時間を費やしています。データを機械学習や従来の統計モデルに使用するために、これらの作業は避けて通れません。
同時に、差別化された戦略を推進するには、いままでにない革新的なデータセットが必要です。しかし、サードパーティの独自データやニッチなデータを分析に採用することは難しく、スピードが求められている場面ではなおさらです。
リフィニティブの Quantitative Analytics Database では、最先端で広範、かつ即利用できるコンテンツや、独自データの統合も可能なツールをご利用いただけます。これにより、独自アイデアの考案や実践、ポートフォリオ最適化、リスク管理、アルファ創出により多くの時間を確保することができます。
内容と特長
Quantitative Analytics Database のメリット
リフィニティブの Quantitative Analytics Database は、当社とサードパーティ・プロバイダ双方から、グローバル価格、経済、企業データを網羅するコンテンツを提供。
各ベンダーのデータをリフィニティブ独自のマッピング・システムとコーポレート・アクション管理によって相互にリンク。データベースの拡張も自由自在。
Microsoft SQL Server または Oracle で文書化されたデータベース・スキーマおよび図表を利用し、統合化および標準化したデータを単一のソースから取得可能。ODBC 互換性を備え、R、SAS、MATLAB、S-PLUS などとの連携や、独自コンテンツとデータの迅速なマッピングを実現。
ソリューション
市場をリードするデータベースへアクセス、データの力を最大限に
すぐに活用できるデータから投資アイデアの考案とテスト
- 頻度、通貨、単位への対応や、コーポレート・アクションに合わせてデータを調整する手間を解消します。
- 上場廃止した企業の特定時点 (ポイント・イン・タイム) における価値とデータにアクセスできます。
- Python や C# などのプログラミング言語に対応しており、R、SAS、MATLAB、S-PLUS などの統計ソフトと統合されたデータベースを通じてシームレスなユーザー・エクスペリエンスを提供します。


コード体系を通じてデータを接続
- さまざまなデータソースから、ひとつの事業体に関するすべての証券を容易にマッピング・分析し、ファクターを構築できます。
- SEDOL や RIC などの識別子を含む時系列データセットと独自データを同期させることで、市場展開までの時間を短縮し、お客様の作業負荷を軽減します。
一貫した高品質なデータによる信頼性の高いバックテスト
- 最先端のマルチアセットの証券価格データ、企業データ、過去の構成銘柄リストのライブラリにアクセスできます。
- タイムスタンプや特定時点 (ポイント・イン・タイム) データにより、複数の景気サイクルや市場環境を横断したバックテストが可能になり、生存バイアスや予測バイアスを回避できます。


クラウド化による所有コスト削減
- リフィニティブと Snowflake の提携により、クオンツ・データ・ソリューションの導入にともなう資本のロックインを回避し、クオンツ分析や機械学習への取り組むことができます。
- クオンツ分析データにはクラウド上でアクセスし、データを Snowflake で共有することで、データセットの結合とコンテンツ・セット全体のクエリ実行が可能になります。
- データベース管理とコンテンツ更新を年中無休で実施しています。
クラウドの Research Accelerator
- リフィニティブの Research Accelerator では、Quantitative Analytics Database に登録されているリフィニティブのデータ (全世界をカバーする詳細な KPI と 50 年以上にわたる過去データ) に、お客様のクオンツ・チームとデータ・サイエンスチームが無制限にアクセスできます。
- データは四半期ごとに更新されます。
