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- アジアにおける ESG 投資
パリ協定および国連が定める持続可能な開発目標 (SDGs) を達成するには、年間約 7 兆ドルが必要になると見積もられていますが、その資金の大半は民間から調達する必要があります。
一方、世界の企業の 72% 以上はこの 1 年間で金融犯罪の被害に遭っており、金融犯罪の蔓延がこれらの取り組みに対する妨げとなっています。
金融データおよび ESG (環境、社会、ガバナンス) データは、企業や投資家が十分な情報に基づくインテリジェントな意思決定を行うのに役立ち、持続可能性に関する目標を達成する上できわめて重要な役割を果たします。
このレポートでは、環境への影響に焦点を当て、アジアの企業の環境パフォーマンス指標の達成状況について検証していきます。
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62アジア太平洋地域の企業の平均環境スコア
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69%排出量削減の方針を掲げているアジアの企業
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62%節水政策を掲げているアジアの企業
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60%サプライチェーン政策を掲げているアジアの企業
今後 10 年間、世界の経済成長を牽引していくのはアジアであり、この地域の企業やビジネス・リーダーは、持続可能な開発の目標実現においてきわめて重要な役割を果たすことになります。 気候変動や格差問題など、世界の環境および社会に関する喫緊の課題の多くが重大な局面に突入する中、企業が果たすべき社会的責任はきわめて重要になっています。

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本レポートは、厳格に品質管理され、世界の時価総額の 70% をカバーするリフィニティブの ESG データに基づいています。
リフィニティブは 400 以上の ESG 指標をカバーしており、そのうちの 24 の指標を使って Diversity & Inclusion Ratings を作成しています。本レポートでは、D&I 指標を用いて、改善の見られる分野や懸念される分野を浮き彫りにします。
本レポートは、世界のあらゆる地域のダイバーシティ & インクルージョン指標をカバーしています。