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デジタルバンクのマネーロンダリング対策 (AML) コンプライアンス

デジタルバンク向け AML および KYC ソリューション

データと最先端のテクノロジーの力を活用することで、顧客の本人確認 (KYC) およびマネーロンダリング対策 (AML) のコンプライアンスに関する課題を成長と差別化の機会へ変えることができます。

デジタルバンクが直面する KYC および AML の課題に効果的な対処法

DX (デジタル・トランスフォーメーション) は銀行業界に広がり続けており、コスト削減、24 時間 365 日の接続性、魅力的な顧客体験 (カスタマー・エクスペリエンス) を提供しています。

ハイパーデジタル化にともない、テクノロジーが生み出す新たな機会を逆手にとり、不正悪用する金融犯罪も増加しています。銀行は、マネーロンダリングや詐欺などの金融犯罪の発見と根絶を規制当局から期待されている一方、銀行の多くは KYC や AML の規制上義務を完全に履行することに苦慮しています。

デジタルバンクの主なターゲットは、ミレニアル世代と Z 世代です。この世代はより迅速でスムーズなオンボーディングを求めています。しかし、KYC と AML はこのような期待とは反する手間やストレスをもたらし、コスト増加、顧客離れの増加、業務効率の悪化を招く場合があります。全てのAMLのプロセスは顧客体験を中心に設計する必要があります。

デジタルバンクが直面する KYC と AML の課題とは?

デジタルバンクは、増加する規制上義務を果たし、マネーロンダリング、詐欺などの金融犯罪を軽減するために、強固な AML スクリーニングと KYC を実施しなければなりません。

主な課題:

  • オンボーディング・コストと顧客離反率の増加: 顧客はストレスフリーなオンボーディングを求めています。興味を持った顧客の離反率が最も高いのは電子 ID 認証の段階です。これは顧客獲得コストが高くなることを意味します。2022 年には、顧客離れの 68% がオンボーディングプロセスを断念しています。
  • 誤検出: 誤検出が多発するにともない、是正措置にかけるコストが高くなり、手間やストレスも大きくなります。
  • 状況の変化と継続的なアラート: KYC は 1 回限りの作業ではなく、顧客のリスク水準と、取引や支払いなどに基づいた継続的なプロセスです。
  • 詐欺: 2020 年以降、ID 詐欺や支払い詐欺は増加しています。顧客としてオンボーディングする相手を把握し、その取引をモニタリングすることが不可欠です。

ソリューション

変化し続ける規制に対応するネットバンクをサポート

リフィニティブのソリューションはデータと最先端テクノロジーで、デジタルバンクの KYC や AML の課題をさまざまな方法で解決します。顧客の (AML) スクリーニング、本人認証、銀行口座確認、詳細なデューデリジェンスをデジタル化し、規制遵守のもと、迅速で優れたストレスフリーな顧客オンボーディングを実現します。

ご利用のメリット

アジャイル、そして包括的なアプローチで KYC や AML の課題を解決

シームレスに統合する最先端テクノロジー

エンド・ツー・エンドのデジタル KYC API ソリューションは、本人確認、AML コンプライアンス、制裁コンプライアンス、デューデリジェンス、支払い詐欺リスクにリアルタイムで完全に対処します。

広範で詳細なリスク・インテリジェンス・データ

業界最先端の World-Check Risk Intelligence データベースは、信頼性の高いグローバル・ブランドに支持されています。データベース内の広範かつ詳細なデータを活用できます。

カスタマー・エクスペリエンスの向上

手作業で KYC プロセスを実施すると、オンボーディングに時間がかかり、顧客の不満や顧客離れにつながりかねません。デジタル KYC はこれらの課題を解決し、より迅速で顧客に優しいプロセスを実現し、コンプライアンスを向上させます。

リソース

リフィニティブのネットバンク向けソリューション

young man working from home using smart phone and notebook computer
リフィニティブのスペシャリストとつながる

リフィニティブのスペシャリストが、お客様固有のニーズに合わせて KYC や AML ソリューションをカスタマイズします。