
2019年7月1日
リフィニティブのFX プラットフォームでの取引高、アジアで過去最高に
アジアでバイサイドの利用が広がり、資産運用会社の取引高は30%余り増加
世界有数の金融市場データのプロバイダーで、190カ国以上で4万社を超える企業・機関にサービスを提供しているリフィニティブの外国為替プラットフォームでは、アジアにおいて取引高が過去最高を記録した2018年の流れを引き継ぎ、2019年も記録的な水準で推移しています。
アジアでは、FXallを利用したディーラーによる対顧客取引からMatchingを利用した業者間取引を行う市場参加者は、リフィニティブが提供する包括的なサービスを利用しています。
バイサイドの参加者は, トレーディング業務の効率化を図るとともに、 激しい競争の中で最も効率の良い取引執行を可能にすることを求めています。そのため、取引の中心は当事者間のボイスによるものからFXallのような複数のディーラーが参加する電子プラットフォームへと移行しています。
リフィニティブでトランザクションセールスのアジア・太平洋責任者を務めるジョナサン・ウッドワードは、同地域で資産運用会社の取引高が今年はこれまでのところ30%余り増えたことに触れ、「FXallにおけるバイサイド・トレーディング・ワークフローを投資家の地域特有のニーズにさらに適合させることにコミットしています」とし、同時期に事業法人による取引高が24%増加したと指摘した上で、「アジアの様々な事業法人で成功を収めてきた」と付け加えました。
リフィニティブの外国為替ソリューションはまた、歴史のある取引手法の1つであるMatchingや プライシングを行うとともに顧客に流動性を提供するElectronic Tradingを通じ、アジア・太平洋地域の市場にも注力しています。ウッドワードはさらに、「各国のプライマリーマーケットの発展を後押し, 電子取引の流動性ならびに透明性を高めるため、各中央銀行および流動性供給者と緊密に協力し続けている」と付け加えました。
Electronic Tradingを利用することで、金融機関は価格設定や取引、ヘッジプロセスを自動化し, 効率性を高め より多くの顧客にサービス提供が可能となります。リフィニティブの外国為替ソリューションについてはこちらをご参照ください。
FXallについて
FXallは業界をリードするマルチバンク・電子取引プラットフォームとして、お客様に取引執行時に豊富な選択肢をご提供し、エンドツーエンドのワークフロー管理、STP(ストレート・スルー・プロセッシング) とともに、十分な流動性へのアクセスを提供し、取引ライフサイクル全体をカバーします。FXallは2,300 を超えるお客様、ならびに180 余りの主要な外為取扱銀行およびオルタナティブ・マーケット・メーカーに利用されています。
Matchingについて
Refinitiv Matchingは、 世界の外国為替市場で匿名での電子取引をマッチングさせる有力な電子取引サービスで、60を超える通貨ペアの外為スポットならびに30の通貨ペアのスワップのリアルタイムのレートへのアクセスを提供しています。Matchingはリフィニティブの FX Trading (FXT)プラットフォームで利用可能で、外国為替トレーディングフローの全てを支援するリフィニティブが提供する分析ならびにトレーディング・ソリューションを含む包括的サポートの一部です。Forwards Matchingは、MiFID II規制に準拠したRifinitiv MTFのセグメントの一部です。
以上
リフィニティブについて
Refinitiv(リフィニティブ)は世界有数の金融データ・プロバイダーで、約190カ国で4万社を超える企業・機関にサービスを提供しています。先導的なデータと知見、トレーディング・プラットフォーム、市場データ・インフラストラクチャー、オープン・テクノロジー・プラットフォームを通じて、世界の金融市場コミュニティを相互に接続し、発展を支えます。それによりトレーディング、投資、ウェルスマネジメント、規制およびマーケットデータ管理、企業が抱えるリスク、金融犯罪追跡などの分野において進化をもたらす先駆者としての役割を果たしていく所存です。詳しくはウェブサイトをご参照下さい。https://www.refinitiv.com/ja
本件に関する連絡先
藤森 英明
広報担当
電話番号: (03) 6441-1504
JapanPR@refinitiv.com